ぼくらの七日間戦争

夏休みを翌日に控えた終業式の当日、中学1年2組の男子生徒21人が突如行方不明になった。生徒の母親達は必死に探したもののどこにいるか全くわからない。
そんな折、各家に匿名の電話で夜7時に地域のミニFM放送を聞くよう指示があった。解放区放送と銘打ち詩の朗読がされるが、相変わらず彼らがどこにいるかはわからず、親たちは息子達が誘拐されたと思っている。
不純異性交遊になってしまうので立てこもりには参加しなかった女子生徒達と病み上がりの谷本は教師や親達の動きを偵察し、男子生徒達を外側からサポートすることとなった。しかし全員参加したはずの男子生徒の中で柿沼が見当たらない。その後女子生徒達の情報によって、なんと彼が誘拐されたことがわかった。

夜、菊地と相原が廃工場内の見回りをしていると、みすぼらしい格好をしたおじいさんを発見する。彼は瀬川といい、そこに住みついていた。追い出すわけにはいかず結局いっしょに立てこもることに決まった。 翌日朝、ミニFM放送で廃工場に立てこもっていることを伝えたため、教師と親達が連れ戻しにやって来たものの、逆に挑発し追い返すことに成功した。

一方で、誘拐された柿沼を救出するため、暗号の得意な彼に自宅あてに手紙を出させて何らかの手がかりを得ようということになった。その手紙を入手し、暗号を解読した男子生徒達は、女子生徒達に柿沼の監禁されているアジトの場所を探すよう依頼する。見事彼女達は場所を発見つけ出し、男子生徒の数名が下水道を通って廃工場の外に抜け出し、柿沼を救出することができた。

犯人を捕まえて事情を聴くと、友人の借金の保証人となったがその友人が逃げてしまったため多額の借金を負うことになり、誘拐を企て身代金を取ろうとしたことがわかり、病院を経営している裕福な柿沼家から身代金を奪い取って、それをその犯人にやろうということになった。瀬川の協力で無事身代金の1700万円をGETし、犯人はお礼を言い去っていった。

校長と教頭はどうにかして男子生徒達を連れ戻そうとしたが、逆に体育教師の酒井が一人プロレスをやらされてテレビに放映されたり、廃工場に突入できたものの中が迷路になっていて色々なワナが仕掛けられており、捕まえることができない。さらに校長が関与した市長の汚職が生徒達の手によって公に明るみになり、校長は大ダメージを受ける。


男子生徒達が廃工場に立てこもって7日目、ついに教師と親は警察の手に委ねることを決意する。そして夜、警察が突入したが既に生徒達はおらず廃工場はもぬけの殻。生徒達は下水道から脱出した後、河原から廃工場を眺めているのであった。