ぼくらの秘島探険隊

中2の夏休み、「ぼくら」は沖縄へ遠征することになった。瀬川や石坂さよと同じく銀鈴荘に住む金城まさから、沖縄の素晴らしい自然がアコギなリゾート開発者によってめちゃくちゃにされてしまっている実態を聞いたからだ。リゾート法の制定が引き金となり、まさの生まれ故郷の神室島でも住人の立ち退きが相次ぎ、土地の開発はどんどんと進み、残っているのは、まさの娘の美佐の一家だけになってしまっていた。

先陣部隊の菊池、相原、安永、天野、日比野が船の長旅の末、石垣島に到達した。美佐の案内で自然のすばらしさを直に感じた「ぼくら」は、島を守ることを強く心に決めた。現地に到着するまでの船中で、ゴルフ場造成のため、立ち退かない美佐達が嫌がらせを受けていることを知る。

島に到着した「ぼくら」は、美佐の子供の陽平、清美、そして陽平が通う中学校の生徒の八重、上原、あかねと会い、一緒に偵察を開始した。二手に分かれて島のちょうど反対側の地点で落ち合うことにした。運悪く日比野が島の開発をしている連中に見つかってしまい尋問されたものの、うまくごまかして逃げ事なきを得る。
矢場から入手した情報によると、島を開発しようとしているのは丸田組の下請けの下請け、桜田組という建設業者だった。現在丸田組は政治献金と脱税でもめていて、内部告発をした元木という男を追っているという状態にあるという。「ぼくら」は連中の飲み水の備蓄タンクの水を抜き、先制攻撃を仕掛ける。

翌日、柿沼とひとみ、純子、久美子の4人が到着する。時を同じくして桜田組の組長の桜田も島に入ったものの、高速ボートのかじが壊されるわ、盗んできた薬草入りのお茶で組員達が腹を下すわでさんざんのあり様。そんな状況を見かねて桜田は一刻も早く立ち退きを終わらせようと組員達に策を授ける。

桜田を悩殺作戦で捕まえてやろうと意気込んで出ていった女子3名はまんまと敵に捕まってしまう。夜、陽平の案内で救出し、逆に見張り役の組員を捕虜にした。翌日、桜田は捕虜を助けようと手下達を引き連れて行くが、「ぼくら」にまんまとやられてしまう。
そんな中、桜田の許に島にひそんでいるであろう元木を捜しに殺し屋がやってくる。 彼らと協力して再度攻撃をしかけたが、矢場と元木を加えた「ぼくら」の術中にはまって捕まり、桜田は開発を止めるとの一筆を書かされ、島から追い出され、無事島を守ることに成功した。