ぼくらの危バイト作戦

菊地と相原は、安永が交通事故で働けなくなった父親の代わりに学校を休んでアルバイトで家計を支えていることを久美子から聞かされる。安永が学校に来れるようにお金もうけ作戦を練り始める。

さっそく「ぼくら」は自分達の親宛に「不幸のはがき」を送りつけ、久美子が扮する神様の許にお告げを聞かせに行くよう仕向ける。その神様に自らの子供をほめられてみな良い気分になり、お礼として支払ったお金も苦にならない。

並行して、菊地の提案で校内に「アンポクラブ」を設立した。教師からの暴力などにおびえている生徒達の安全を守るという入会制のクラブである。
1年の水谷絵美のため、セクハラ英語教師の杉浦をやっつける。瀬川やさよと同じく銀鈴荘に住んでいる英語ペラペラの南はるが電話で英語の質問攻めにしたことで、杉浦は英語が得意でないことが露呈し、その録音したテープを教室の生徒たちの前で流され赤っ恥。

安永はアルバイトで探偵をやる。久美子の父親、千吉の不倫相手を見つけるため、瀬川の車に同乗して千吉を尾行し、マンションを突き止めるが、しばらくして出てきた様子は明らかに慌てていた。翌日、「ぼくら」は昨日千吉が慌てていた理由は不倫相手が部屋で殺されていたためだとわかった。その夜、杉浦に除霊という口実で、河原に呼び出しこめかみにお灸を据え、痛めつける。杉浦の頭痛は見事消えてしまった。安永は小学生と猫のお守りのアルバイトをしている。

アンポクラブは、父親の家庭内暴力で悩んでいる1年の小山正樹を助ける。「ぼくら」は小山に遺書を書かせ、久美子の家にかくまった。ところが偶然にもトイレで小山は千吉の秘書、栗本が密談しているところを聞いてしまい、追われるも銀鈴荘に逃げ込む。久美子も栗本に脅され自宅から逃げ出してくる。そして小山によって、千吉の不倫相手の殺しの真相が明らかになっていく。

翌日、1年の滝川ルミが父親の泥棒を止めさせて欲しいと「ぼくら」に依頼してきた。父親の滝川為朝に会い、栗本が保有している千吉の極秘資料を盗み出すのを最後に泥棒を止めて欲しいと逆に頼むことになる。
その日の夜、「ぼくら」は栗本達を捕まえ、千吉が賄賂を記録していた黒い手帳も奪い返し、為朝がまんまと盗み出してきた資料も全て入手する。小山は無事、真人間に戻った父親と家に帰り、為朝は今までの自分の罪を償うため自首した。