ぼくらの大冒険

中学1年の3学期、「ぼくら」はかねてからの計画だった「狼少年ごっこ」を始め、剣道部顧問の鬼丸、校長の三宅らをひどい目にあわせる。
最近転校してきた木下は体が弱く、学校も休みがちであと3年しか生きられないらしい。そんな木下にUFOを見ないかと誘われ、「ぼくら」はある夜、河川敷に集まる。結局UFOは現れなかったが、宇野が行方不明になってしまった。

教師や親達は、はなから「ぼくら」の仕業と思っており、宇野が本当にいなくなってしまったことを信用しようとしない。宇野を取り返すため、もう一度木下に頼んでUFOを呼び出してもらうが、今度は暗闇に向かって走り出した安永が行方不明になってしまった。今度も「ぼくら」が疑われ、教師たちはまともに取り合ってくれない。

宇野と安永を自分達の手で捜そうと決めた「ぼくら」を助けるため、瀬川は知り合いのチンピラに頼み木下に因縁をつけさせ、それを瀬川と石坂さよが救い出してやった。木下と知り合いになった2人は、彼が信仰している「アルラ教」の儀式に連れていってもらうことができたが、何も得るところがなかった。2人を尾行していた「ぼくら」と矢場はアルラ教の総本山の位置はつかむことができた。

翌日、矢場はその総本山の調査に行き、近所の住人から山には埋蔵金が隠されているかもしれないという情報を入手したが、その埋蔵金は教団のカムフラージュではないかと予想した。そして終業式の日、久々に登校した木下を強引に病院に連れて行き、精神分析を行った結果、何者かに洗脳されていたことがわかった。
洗脳が解けた木下は、宇野と安永はアメリカへ連れていかれ、ロケットでアルラ星に送られてしまうと語った。菊池と相原は今度の総本山での会合のときに一目でも宇野と安永に会わせてほしいと木下を説得し、しぶしぶ納得させた。

春休みになって2日目、「ぼくら」は矢場と共に宇野と安永を救い出すためにアルラ教の総本山に向かう。翌日、木下の手引きにより総本山内部に侵入し、信者として紛れ込んでいた瀬川とさよの活躍もあり、宇野と安永は無事救出できたが、木下は「ぼくら」の前から姿を消してしまった。